「最近いびきを指摘された」「更年期からいびきが…」「痩せているのにいびきをかく」——女性のいびきは、男性とは少し違う原因で起こることがあります。この記事では、女性のいびきが増える原因と、今日からできる対策・治療の選び方をわかりやすく解説します。
- 女性のいびきが増える主な原因(ホルモン・骨格・生活習慣)
- 更年期・痩せ型でもいびきをかく理由
- セルフケアと、治らない時の治療の選び方
多くの女性のいびきは、のどの筋肉のゆるみ+鼻づまり+生活習慣が重なって起こります。
まずは横向き寝・減量・飲酒や疲れの見直しなどのセルフケアを。
それでも続く・強い眠気をともなう場合は、睡眠時無呼吸(SAS)の可能性もあるため医療機関へ。
女性のいびきが増える主な原因

いびきは「のどの空気の通り道(上気道)が狭くなり、粘膜が振動する」ことで起こります。女性の場合、次のような要因が重なっていびきが出やすくなります。
- 女性ホルモンの減少(更年期以降にのどの筋肉がゆるみやすい)
- 骨格(あごが小さい・首が細いと気道が狭くなりやすい)
- 鼻づまり(アレルギー・副鼻腔炎などで口呼吸になりやすい)
- 体重増加・飲酒・疲労・口呼吸などの生活習慣
原因のタイプは鼻いびきと喉いびきの違いでも整理しています。「何科に行けばいい?」と迷う場合は受診先の選び方もどうぞ。
更年期でいびきが増えるのはなぜ?

女性ホルモン(エストロゲンなど)には、上気道の筋肉の働きを保つ作用があると考えられています。更年期以降にホルモンの分泌が減ると、のどや舌の筋肉がゆるみやすくなり、寝ている間に気道が狭くなっていびきが出やすくなるとされています。さらに、加齢にともなう体重増加・代謝の変化が重なると、いびきはより目立ちやすくなります。
- 横向き寝で気道を確保する
- 適正体重を意識する(急な増加に注意)
- 寝る前の飲酒を控える
- 強い眠気・日中のだるさがあれば医療機関で相談
痩せている女性でもいびきをかく理由

「いびき=太っている人」というイメージがありますが、痩せている女性でもいびきはかきます。肥満以外にも、あごが小さい・首が細いといった骨格、鼻づまりによる口呼吸、舌やのどの筋力低下、飲酒や疲れなど、気道が狭くなる要因はいくつもあるためです。
体型が原因とは限らないので、「痩せているから大丈夫」と放置しないことが大切です。肥満との関係はいびきと肥満の関係、飲酒の影響はいびきと飲酒の関係も参考に。
今日からできる女性のいびきセルフケア

まずは生活習慣の見直しから。次のセルフケアは、軽いいびきなら今夜から試せます。
- 横向きで寝る(枕とコツはこちら)
- 寝る前の飲酒・食べ過ぎを控える
- 鼻づまりをケアする(口呼吸を減らす)
- 適正体重を保つ・疲れをためない
市販のいびき対策グッズ(鼻腔拡張テープ・マウスピース等)を併用するのも一つの方法です。ただしセルフケアで改善しない・強い眠気をともなう場合は、別の原因が隠れていることもあります。
セルフケアで治らない時の治療の選び方
生活改善をしてもいびきが続く場合は、医療機関での治療も選択肢になります。女性のいびきで検討されることが多いのは次の方法です。
| 方法 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| マウスピース(口腔内装置) | あごを少し前に出し気道を確保。比較的手軽 | 軽〜中等度・手軽に始めたい |
| レーザー治療 | 切らずにのどを引き締める自由診療。日帰り | 手術は不安・ダウンタイムを避けたい |
| 医療機関での検査・治療 | SASなど隠れた原因を調べ根本対応 | 強い眠気・無呼吸を指摘された |
マウスピースはいびき対策マウスピース、レーザーはいびきレーザー治療とはで詳しく解説しています。強い眠気や無呼吸がある場合は睡眠時無呼吸症候群(SAS)も確認を。
レーザー治療は切らない・日帰り・無料カウンセリングありで、「手術は不安」という女性の相談先になりやすい方法です。料金が明瞭で全国対応の次の2院は、はじめての相談におすすめです。
費用全体はいびき治療の費用相場、クリニック選びはレーザー治療クリニック比較も参考にしてください。
よくある質問(Q&A)
はい。原因に応じて生活改善・マウスピース・レーザー治療などの選択肢があります。プライバシーに配慮した院や、女性の利用が多いクリニックもあります。気になる症状があれば自己判断せず、まずは医療機関や無料カウンセリングで相談しましょう。
女性ホルモン(エストロゲンなど)には上気道の筋肉の働きを保つ作用があると考えられており、更年期以降に分泌が減ることで、のどの筋肉がゆるみいびきが出やすくなるとされています。体重増加が重なるとさらに出やすくなります。
いびきは肥満だけが原因ではありません。あごが小さい・首が細いといった骨格、鼻づまり、舌やのどの筋力低下、飲酒・疲れ・口呼吸などでも起こります。痩せていてもいびきをかく女性は珍しくありません。
妊娠中は体重増加や鼻の粘膜のむくみで一時的にいびきが増えることがあります。多くは産後に落ち着きますが、強い眠気や血圧の上昇をともなう場合は、かかりつけの産婦人科に相談してください。
手軽に試せるいびき対策グッズ
いびきの多くは睡眠中の口呼吸が関係します。まず今夜から手軽に試すなら、唇に貼って口呼吸を防ぐ「口とじテープ」が定番です(鼻呼吸がしっかりできることを確認してから使いましょう)。
まとめ
女性のいびきは、女性ホルモンの減少・骨格・鼻づまり・生活習慣などが重なって起こります。痩せていてもいびきはかくため、「体型のせい」と決めつけず、まず原因に合わせたセルフケアから始めましょう。それでも続く・強い眠気をともなう場合は、医療機関やレーザーの無料カウンセリングで相談を。迷ったらいびき度チェックやクリニック診断から始めてみてください。
- 厚生労働省(www.mhlw.go.jp)
- 日本睡眠学会(jssr.jp)
- 日本呼吸器学会(www.jrs.or.jp)
本記事は上記など公的機関・学会が公開する情報を参考に、いびきラボ編集部が作成しています。症状の原因や治療の適応は必ず医療機関にご相談ください。
本記事は、厚生労働省などの公的資料・医学的根拠や各クリニックの公式情報をもとに、いびきラボ編集部が作成し、定期的に内容を見直しています。掲載内容は一般的な情報提供を目的としたもので、診断・治療については必ず医療機関にご相談ください。
妊娠中に急にいびきが増えた方へ。原因と、妊娠中でも安全にできる対策を別記事で解説しています。
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